スマートレター4


皆さんご存知の方も多いのかも知れませんが、日本郵便の郵送サービスの中にレターパックというものがあります。


速達郵便扱いの郵送スピードで、しかも追跡サービスもついているサービスとなっています。


そして最近、新しい郵送サービスとしてスマートレターなるものがスタートしました。


今回は、そのスマートレターとレターパックの違いについてご紹介してまいります。

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 レターパックはどんなサービス?

スマートレターとレターパックの違いを考えるにあたって老舗というわけではありませんが、まずは以前からあるレターパックのサービス内容についてご説明してまいります。


レターパックは専用の封筒で、2つのサービスパターンに分けられています。


① レターパックライト
② レターパックプラス

です。


この2つのパターンはどのようなものかといいますと、

金額は

レターパックライトの場合 ⇒ 370円
レターパックプラスの場合 ⇒ 520円
になっています。


(左)レターパックプラス
(右)レターパックライト
レターパック
ではこの金額の差についてですが、


☆ レターパックライトは厚さが3センチまでのものであれば郵送OKです。

☆ レターパックプラスはとにかく専用の封筒に入れば大きさは関係なし!!
それにレターパックプラスは集荷もしてくれます。

という違いのものになります。


一つ付け加えですが、重さは、どちらについても

4キロ以内の品物まで
送付可能ですのでお忘れなく。


それと忘れてはいけないのがどちらも追跡サービスがついています。


ですので、発送後に

「どこまで郵送は進んでいるのかな?」

「ちゃんと順調に届けられているのかな??」


そんな時に安心して確認することができます。


もちろん、相手側にもお問い合わせ番号をお伝えしておけば、相手側の人も確認することが可能なわけです。


どちらも、郵便ポストに投函でもOKの郵送物になりますので、お急ぎでないのであればご都合のよろしいときに最寄りのポストへ投函しましょう。


お急ぎであれば、レターパックプラスの集荷サービスも利用してみましょう。


「関連サイト」レターパックが速達並みの日数で届くのは本当なのメリットはなに?




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 スマートレターってどんなサービス?

スマートレターは平成27年の4月3日から新しく始まった日本郵便の新郵送サービスになります。


郵便局に行く機会が多い方であればご存知かも知れませんが、行く機会がない方であれば、もしかしたら初耳の方もおられるかも知れませんね。


ということでスマートレターのサービス内容を簡単にご説明しましょう。

まず、専用の封筒がありますのでそちらをお買い求め下さい。


こちらが専用の封筒になります。

スマートレター11 スマートレター13
裏面です
スマートレター5
シールが付いてるのでのりは不要です
スマートレター6
スマートレター7
スマートレター3
折り目がありまして、そこを折りますとこんな感じです
スマートレター8
スマートレター9

レターパックとの比較
スマートレター1


A5サイズですので、レターパック(A4サイズ)の半分です
↓ ↓ 
スマートレター2

スマートレターは、先ほどのレターパックの専用封筒の大きさ(A4)の半分でA5サイズの封筒で郵送するようになっています。


A5ですので、

文庫本及び単行本

CDやDVD

ハンカチや靴下

といったようなものまで送ることが可能です。


ただし!

厚さは2センチ以内
重さは1キロ以内

となっていますので気をつけなければなりません。


ただ、サイズに多少の制限はあるもののレターパックよりも

金額は安価で、なんと180円です。

文庫本やCDケースがスッポリと収まるサイズとなっています。
↓  ↓
スマートレター14
スマートレター15
画像でも確認できると思われますが、ちょっとした小物を送るときにはとっても便利なサービスなのがスマートレターといえるでしょう。


なお、レターパックとは違い追跡サービスはスマートレターにはありませんので注意点ではあります。


なお、こちらもポスト投函は可能です。


スマートレターとレターパックライトの違いを表にしてみました
項目など
スマートレターレターパックライト
料 金180円(税込み)370円(税込み)
封筒のサイズ25㎝×17㎝
(A5サイズ)
34㎝×25㎝
(A4サイズ)
厚さの制限2㎝まで3㎝まで
重量の制限1㎏まで4㎏まで
日曜祝日や休日の配達なしあり
運送ルート大型郵便と同じ速達郵便と同じ
補 償なしなし
追跡サービスなしあり
配達方法郵便受けへ投函郵便受けへ投函
差出場所郵便窓口やポストへ投函する。
郵便窓口やポストへ投函する。
※一部のポストに入らない場合がある。
その他どちらも、信書の送付は可能ですが、現金や貴重品及び危険物等は送付不可
※大型郵便とは、第一種定形外のほかゆうメールや第三種郵便物(日刊紙等)が含まれる。


各種郵便サービスのおおまかな特徴などを表にしましたので参考になさってください。
種 類サイズ・料金ほか配達スピード
受取人への配達方法
信書の発送
レターパックライト・専用封筒(A4サイズ)
・厚さ3cm以内、重量4kg以内
・料金は専用封筒の代金370円
・補償なし、追跡あり
・比較的急ぎ
・受け箱投函
・信書の発送可能
レターパックプラス・専用封筒(A4サイズ)
・厚さ3cm以上も可、重量4kg以内
・封をすることができる状態であること
・料金は専用封筒の代金520円
・補償なし、追跡あり
・急ぎ
・手渡し署名
・信書の発送可能
ゆうメール・長辺34㎝、短辺25㎝、厚さ3㎝、重量1㎏
・料金は重量制
→ 150g以内で180円
→ 以降最大で360円
・補償なし、追跡なし
・「ゆうメール」と表記
・内容物の確認窓などが必要
・普通
・受け箱投函
・信書の発送不可
クリックポスト・専用ラベルを用いる
→ 登録手続きが必要
・サイズの制限はA4まで
・厚さ3cm以内、重量1kg以内
・料金は全国一律188円
→ yahooウォレットによるカード払い
・補償なし、追跡あり
・普通
・受け箱投函
・信書の発送不可
スマートレター・専用封筒(A5サイズ)A4の半分
・厚さ2cm以内、重量1kg以内
・料金は専用封筒の代金180円
・補償なし、追跡なし
・普通
・受け箱投函
・信書の発送可能
ゆうパケット・専用ラベルを用いる
・3辺の合計が60㎝以内
(長辺は34㎝以内)
・厚さは3㎝以内
・重さは1㎏以内
・料金は全国一律
厚さ1㎝以内-250円
厚さ2㎝以内-310円
厚さ3㎝以内-360円
・補償なし、追跡あり
・普通
・受け箱投函
・信書の発送不可

 コンビニでの取り扱いは?買えるの?

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さて、コンビニエンスストア(通称:コンビニ)での取り扱いはどのようになっているのでしょうか?


答えを一言で言うなら「イエス」です。

ただ、正確に答えると、「グレー」です!?。


それはなぜかというとコンビニによって取り扱っているお店もあったりなかったりなので全てというわけではないからなのです。


スマートレターもレターパックも便利なサービスですので、最寄のコンビニに立ち寄った際に確認をされ、ご利用されると良いのではないでしょうか。


 まとめとして

レターパックのおすすめな点ですが、レターパックプラスの場所ですと、とにかく中に品物が入ればOKってことでしょうか。
(重さは4キロ以内です)


それと、ライト・プラスのどちらにも追跡サービス付くってことですね。


スマートレターの方は、小物を送るのに包装の手間も少なくて、料金も180円という安価で送ることができるという点が利点だと思います。


二つのサービスをそれぞれ上手に活用していくと、より便利なご利用ができるのではないでしょうか。


「関連サイト」レターパックが速達並みの日数で届くのは本当なのメリットはなに?

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