はがきを送ると言ったら代表的な物は
「年賀状」「暑中見舞い」「寒中見舞い」「喪中」
などが思い当たると思います。
どれにもシールを貼る必要はないように感じます。
と言いますか、はがきにシールを貼って送ると手紙扱いになるという話を聞いた事があります。
果たして本当にはがきにシールを貼って送ると手紙扱いになるのでしょうか?
今回は、そんな郵便はがきにある噂の真相についてのお話しです。
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このページの目次
はがきにシールを貼る場合のサイズや重さの制限は?
はがきにシールを貼る場合、
そのサイズや重さに制限があります。
貼る物のサイズは:
はがきのサイズを超える物を貼り付けることはできません。
もし間違えて貼った場合は手紙扱いになります。
なので、料金不足となり受け取った人が不足料金を支払うか、自分の所へ戻ってくる形になります。
自分の所へ戻った場合、料金不足分の切手を貼って再送することになります。
重さの制限は:
まず、はがきの重さは決まっていて、
「2グラム以上6グラム以下」
である事となっています。
ですからシールを貼る場合、多くのシールを貼りすぎて重くなってしまったりすると手紙扱いとなります。
当然、料金が変わりますので不足分を相手が支払うことになるか、ご自身の所へ戻ってきてしまいます。
手紙扱いで重さが規定よりオーバーした場合の料金
はがきが手紙扱いになった場合の料金は、〇 定形郵便物
〇 定形外郵便物
この二つに分けて料金が変わってきます。
まず定形郵便物でしたら
25g以内でしたら → 84円
50g以内でしたら → 94円
上記以外でしたら定形外郵便物となります。
どちらの場合も、追加分の切手を貼り付ければ発送することができます。
参考サイト:はがきの料金は重さによって変わる?手紙の料金で発送できます
以下の料金表を参考になさってください。
郵便料金一覧(2019年10月1日改定~) | |||
---|---|---|---|
定形郵便物 | 25g以内 | 84円 | |
50g以内 | 94円 | ||
定形外郵便物 | 規格内 | 規格外 | |
50g以内 | 120円 | 200円 | |
100g以内 | 140円 | 220円 | |
150g以内 | 210円 | 300円 | |
250g以内 | 250円 | 350円 | |
500g以内 | 390円 | 510円 | |
1kg以内 | 580円 | 710円 | |
2kg以内 | な し | 1040円 | |
4kg以内 | 1350円 | ||
通常はがき | 63円 | ||
往復はがき | 126円 | ||
年賀はがき | 63円 | 表面に「年賀」と朱記 (私製でもよい) |
定形郵便物と定形外郵便物の意外な盲点を知っていますか?
そもそもはがきにシールを貼っても良いの?注意点まとめ
はがきにシールを貼っても良いのでしょうか?郵便局のホームページにはこういう風に書かれています
「紙、シール、写真等の薄い紙またはこれに類するものを容易にはがれないよう全面を密着させた物であれば、送る事が出来ます。」
相変わらず郵便局の説明は小難しく書かれていますね ^^)
要するに、
☆ 厚みのないシール等を使用し、貼るときには剥がれないようにしっかり貼る。
☆ そのときに、シール等の全体をハガキに密着させる。
これであれば問題ないという事になります。
<< 悪い貼り方 >>
↓ ↓
テープで止めてある
この方法ですと、配送途中ではがれてしまう可能性があります。
また、別の郵便物へついてしまうこともあります。
「全面を密着」ですから、
糊や両面テープを使用する場合でも、フチだけでなく中央部分もしっかり接着させましょう。
改めて、はがきにシール等を貼る場合の注意点のまとめ
(1)折り紙などの立体的な物は貼付出来ません。
(2)はがきのサイズより大きな紙は貼り付けられません。
(3)往復はがきの往信の際の返信部分には、はく離出来る目隠しシールなどは貼付る事が出来ません。
(4)郵便はがきとこれに添付した物との間にあって、さらにこれらから分離して使用する物は貼り付けられません。
(5)料金支払うための郵便切手以外の郵便切手またはこれに類するものを表面に貼付けることは出来ません。
(→記念のため通信日付印の押印を受けたものを除く)
(6)厚さがあまり厚くなると手紙扱いになるので料金が変わります。
(→厚くなれば重さが規定以上となるので)
(2)はがきのサイズより大きな紙は貼り付けられません。
(3)往復はがきの往信の際の返信部分には、はく離出来る目隠しシールなどは貼付る事が出来ません。
(4)郵便はがきとこれに添付した物との間にあって、さらにこれらから分離して使用する物は貼り付けられません。
(5)料金支払うための郵便切手以外の郵便切手またはこれに類するものを表面に貼付けることは出来ません。
(→記念のため通信日付印の押印を受けたものを除く)
(6)厚さがあまり厚くなると手紙扱いになるので料金が変わります。
(→厚くなれば重さが規定以上となるので)
上記の事に気をつけていれば問題ないと思います。
最近では年賀状用のシールも多くある
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近頃では、年賀状に貼るシールとして干支のキャラクターや縁起の良い絵柄のシールが多く取り扱われています。
キャラクター物だけではなく、開運おみくじとして新年を占うようなシールもあります。
その数は年々種類を増やしているように感じます。
年賀状を受け取るだけでも嬉しくなりますが、おみくじがついていると何が出るのか、その内容にワクワク感がプラスされますね!
次の画像は、妖怪ウオッチ・妖怪おみくじシールです。
右上の部分をはがすと、みごと大吉が出てくれました。縁起がいいです!!
シールだけの重さが、0,2グラムでした。
ハガキに同じシールを貼った状態では、2,9グラムでした。
今回のシールですと、一枚ぐらいでしたら重さもまったく問題ないですね。
郵便物を各宛所に分ける区分機というものがあります。
その機械に通すことができる郵便物の厚みというものには制限があります。
はがきにシールを貼る程度なら気にする必要はないのですが、貼り方に難ありの場合には手作業での区分となります。
その際、配達が遅くなる可能性もあります。
シールを貼るときにはしっかりと丁寧に貼っておきましょう。
その機械に通すことができる郵便物の厚みというものには制限があります。
はがきにシールを貼る程度なら気にする必要はないのですが、貼り方に難ありの場合には手作業での区分となります。
その際、配達が遅くなる可能性もあります。
シールを貼るときにはしっかりと丁寧に貼っておきましょう。
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まとめとして
最近ではインターネットの社会となり、全てパソコンやスマートフォンで用事を済ませる事が出来ます。そのため、はがきに何かを書いて送るという行為が少なくなっていると感じます。
でも、メールや電話で挨拶の用事を済ませるよりも、伝えたい思いを手書きで表した方が気持ちは伝わると思います。
そしてなによりも、相手の思い出としても心に残る物になると思います。
これはメールや電話では出来ない事です。
はがきは長い文章を送るものとは違い、短い言葉で気持ちを伝えるものになります。
ですので、言葉の代わりに写真を貼り付けたりして送る事も良いのではないでしょうか。
年賀状や暑中見舞いなどの慣例行事は、日本の文化の一つとして大切にしていきたいですね。
大きさは はがきより少し小さいものもあります。貼り付けは糊でしっかり付けています。
ブログへのご訪問ありがとうございました。
>はがきに写真を貼って送りたいのですが、厚みの制限が判りませんのでお尋ねします。
ご質問の件ですが、
申し訳ございませんが個別のご質問に対してのお返事は控えさせて頂きます。
尚、官製はがきの厚みは約0.23mmとなっているようです。
管理人