ゆうメールの局留めの仕方



ゆうメールを送ったり受け取ったりする際、

「自宅ではなく郵便局で受け取れると便利なのに!」

と思うことはありませんか。


郵便局であれば、仕事の合間や帰り際にちょっと立ち寄って、
ゆうメールを受け取る方が助かるということもあるかもしれません。


そんな場合に役立つのが、郵便局留めというサービスです。


この記事では、

「郵便局での受け取りの方法とは?」

「郵便局留めはどんなものでやり方は?」

などについての基本をお話したいと思います。


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 ゆうメールの局留めの郵便局での受け取り方

ゆうメールの局留めの受け取りですが、

※ 指定の郵便局の窓口で受け取ることができます。
 その際には局留めの受け取りであることや
 受取人の住所、氏名、郵便物の種類を伝えます。
 問い合わせ番号のある郵便物の場合は、その番号も伝えてください。

※ 郵便物を受け取るためには、本人確認のできる書類(免許証等)が必要になります。

※ 局留めで受け取れる期間は、郵便局に到着した日から10日間になります。
 10日が経過しても受け取らない場合には、差出人に返送されます。

※ 郵便局への到着状況に関しましては、追跡サービスのページで確認することができます。


 ちなみに到着したというお知らせ等は行われていません。


 郵便局留めとはどんなサービス?

郵便局留めですが、

受け取りたい郵便局の窓口で、郵便物を受け取ることができるサービスです。


郵便局留めのメリットとしましては、

全国約24,000局ある郵便局のどこでも受け取ることができるというものです。


また、事前に利用手続きも必要なく、

受け渡し手数料も無料で簡単に利用することができます。


郵便局留ができる郵便物はなに?
郵便局留ができる郵便物等ですが、

・普通郵便(手紙・はがき・定形外郵便物・第三種郵便物・第四種郵便物)
・速達・書留・現金書留・代金引換郵便物
・レターパック
・ゆうメール、ゆうパック

などがあります。

関連サイト:郵便局留で郵便物を受け取る方法は時間も気にせず秘密も守れる





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 郵便局留めのやり方はどうすればいい?

郵便局留めの利用方法を説明します。


1.宛先を記入する
・受け取りたい郵便局の郵便番号を記入します。
 これは日本郵便のホームページにある「郵便局をさがす」で確認してください。

・宛先を書くところに、「(受け取りたい郵便局名)留」と記入してください。

・その隣に受取人の住所と氏名を記入してください。


< 記入の例 >


ゆうメールには切り込みが必要!!
ゆうメールを送る場合には、普通郵便と区別して送付をしないといけません。

ですから、中身がゆうメールで送れる対象物であるのか見えるようにするため、切り込みを入れて封をする必要があります。
もしくは、包装の外部に無色透明の部分を設けることになります。

もし、切り込み等を入れる事が嫌な場合は、封をする前に郵便局へ持って行き窓口でゆうメールで送りたいことを伝えます。
そこで中身を確認してもらいそれから封をしましょう。

※ 切り込みですが、大きさ(長さ)等の決まりはないようです。
  中身が確認できればそれでOKです。


ゆうメールとは
・規格(サイズ)がありまして、その、規格内のサイズのものになります。
 (規格=長辺34㎝、短辺25㎝、厚さ3㎝、重量1㎏)

・外装の見やすい所に「ゆうメール」又はこれに相当する文字を表示
 (文字の色に決まりはないようですが、目立つ色の赤色がよいです)


ゆうメールの内容を詳しく知りたい方は以下がおすすめです!!


ゆうメールはどれくらいの日数で届いて土日でも利用できるのか?

ゆうメールの着払いの送り方は簡単で料金もお安くて便利です


2.郵便物を送る
・郵便ポストや郵便窓口、ゆうパック取扱所から差し出してください。
 特別な手続きや手数料はいりません。

・代金引換や着払いにも対応してくれます。
 ただし、簡易郵便局留めのものは除きます。


以下の表がゆうメールの料金体系です。 

重 さ料  金(2019年10月1日~)
  規格内  規格外
~150gまで180円取り扱いなし
~250gまで215円
~500gまで310円
~1㎏まで360円
~2㎏まで取り扱いなし
~3㎏まで

 郵便局留めを利用する際の一般的な注意点

ゆうメールの局留めの仕方
郵便局留めを利用する際の注意点ですが、

消費期限が短いなど、保管に適さないものは利用することができません。

また、一部の郵便局では保冷サービスの取り扱いをしていない場合がありますので、
保冷サービス利用の場合は、予め受け取りを希望する郵便局に確認してください。


先ほどもお伝えしましたが、

郵便物が到着したというお知らせ等は行われていませんのでご注意をなさってください。


受取人の住所は書かなくていいのか?
こちらにつきましては、問い合わせてみました。

Q:局留めを利用する際に受取人の住所は書かなくてもよいでしょうか?

A:原則としては書いて頂くことになります。
  ご本人確認の際、間違いがあってはいけないためです。
  (同姓同名の方がおられるので)

Q:受取人の氏名のみで、住所がない局留め郵便物は受け取れないのでしょうか?

A:本人確認のできる物(運転免許証等)をご持参であればお渡しします。
  ご本人と推定できれば、差出人に返却などはしません。


個人間の通販でご自身の住所を教えたくない場合もあると思います。

そんな時に、推奨ではありませんが受取人の住所が未記入であっても郵便物は受け取れるということですね。


 ゆうゆう窓口のある郵便局留め

ゆうゆう窓口のある郵便局であれば、

一般の郵便局が閉まった後の時間でも受け取ることができます


なので、局留めの発送をして貰う際には、ゆうゆう窓口のある郵便局を指定しておくと便利です。

下記の公式サイトからゆうゆう窓口のある郵便局を探すことができます。

ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先を調べる


 郵便局留めのメリットのまとめ

郵便局留めのメリットのまとめを書いてみましょう。


○ 勤務先や駅の近く、帰宅途中など都合の良い郵便局で受け取ることができます。
(⇒ 差出人に受け取りたい郵便局を指定する必要はあります)

○ 自分で注文したものを、自分自身で確実に受け取ることができます。

○ 女性の一人暮らしなどで、自宅での対面受け取りは不安という方でも、
窓口での受け取りなので安心できます。

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 まとめとして

郵便局留めをする方法と、受け取り方法についてご紹介しました。

このサービス自体は、事前に申し込みの必要はなく、しかも無料で利用できる便利なものです。

ただし、郵便局に届いたからといってお知らせが来るわけではありません。

受取にも本人確認書が必要といった不便な所もないわけではありません。


ですが、ご自身の事情によってはとても便利に活用できるものではないでしょうか。

是非役立ててみてください。

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