メールが主流になった影響で、はがきを出す機会も少なくなってきました。
そうは言いましても、
「大切な人に大切な思いを特別に伝えたい!」
そんなときには、あえてはがきを出すという人もいるかもしれません。
年賀状も、今ではメールで済ませるという人が多くなっています。
しかし特別な人には、やはり年賀はがきを出すのではないでしょうか。
ところで、郵便はがきや年賀状という言葉を何気なく使っています。
では、この2つには何か違いはあるのでしょうか?
あるとすれば、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事ではそんな疑問にお答えしたいと思います。
注意:2019年10月より、年賀はがきは62円から63円に値上げしています。
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郵便はがきと年賀状の違いは何だろう?
年賀状とは、後ほど詳しく説明していますが、新年のあいさつを ⇒ はがきにしたためたものです。
ご存じの通り、年賀状は出せる期間を郵便局が決めています。
また、赤字で「年賀」と記されたものが年賀状になります。
では郵便はがきとの違いですが、
郵便はがきは、
郵便局の窓口で主に販売されている、通常はがきのことをいいます。
郵便はがきには、あらかじめ切手が印刷されています。
また、赤い郵便番号枠もあらかじめ印刷されていて様々な用途に利用できます。
お値段のことですが、
2019年の10月より、年賀はがき、郵便はがきどちらも63円になります。
そもそも年賀状って何だろう?
年賀状とは新しく年が改まったことに対し、新年に送る挨拶状のようなものです。年賀状として使われるはがきは、郵便局で販売されているはがきだけではなく、
ポストカードや自分で作ることもできる私製はがきもあります。
ところで、
この2つには違う意味があります。
年賀はがきとは、郵便局が発行している「お年玉付き年賀はがき」のことを言います。
ですから、
この「お年玉付き年賀はがき」を ⇒「年賀状」として用いるわけです。
年賀はがきにはいろいろな種類がある
年賀状として出すはがきの種類として一般的なものは、普通紙はレザープリンターで印刷する場合や手書きに向いています。
インクジェット紙は、インク方式プリンターで印刷するのに適しています。
インクジェット写真用光沢は、染料系インクジェットプリンター専用となります。
写真入りの年賀状を作りたいとき一番きれいに印刷できるものです。
ただし、染料系インクジェットプリンター専用ですので、それ以外で使用することはできませんのでご注意ください。
切手の図柄や裏面のデザインなどに関しましては、
その年の干支にちなんだもの、キャラクターのものなど沢山の種類が用意されています。
以下のリンク先は、日本郵便の2020年用の年賀はがきのデザイン一覧です。
2020年用年賀葉書のデザイン
郵便はがきを年賀状として送ることはできる?
郵便はがきとは郵便局で販売されているすべてのはがきのことで、切手はすでに印刷されています。つまり、年賀状のための年賀はがきも郵便はがきの1つといえます。
なので、通常の郵便はがきに赤い文字で「年賀」と表示すれば、年賀状として出すことは差し支えありません。
懸賞はついていませんが、年賀状として出すことには全く問題がありません。
また、自分で手作りした私製はがきに、切手(年賀切手もある)を貼って年賀状として出すこともできます。
その際には赤字で「年賀」という文字を表示しなければなりません。
(市販品でもともと「年賀」と表示されている場合はこの限りではありません)
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まとめとして
郵便はがきと年賀状の違いについてみて参りました。郵便はがきとは、郵便局の窓口で販売されていて、切手が既に印刷されている通常はがきのことです。
年賀状とは、新年のあいさつ状として年賀はがきに挨拶をしたためて出すものでした。
お値段は、2019年の10月より郵便はがき、年賀状ともに63円になりますのでご注意ください。
また、郵便はがきは年賀状として使うこともできるというものでした。
その際には赤い文字で「年賀」と表示するのを忘れないようにしましょう。
内容の修正、変更をさせて頂きました。