夏の終わりになってくると、店頭には秋服を扱うショップがずらりと並びます。ワンシーズン早めに新作が出るのがファッション業界のため、夏から秋服のコーデを考えたり、雑誌の特集を読むのが好きな方も多いでしょう。
また、「春服と秋服が被ってしまう」という方や、「春服と秋服の選び方の違いが知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
今回は、男女別に秋服の選び方や2020年秋のトレンドについてご紹介します。この記事を読んで、秋のコーディネートの参考にしてみてください。
スポンサーリンク
このページの目次
男女共通!秋服のコーデはこれだ!シックなカラーを入れる
秋服コーデのポイントとして男女共通して言えるのが、上下のいずれかを「シックな色にすること」です。例えば、ボトムスを柿色やカーキ、オリーブ、ワインレッドなどの色にしてみると、グッと秋感が強まります。ボトムスが暗めの色でしたら、トップスは重たくなりすぎないように、ライトな色を選ぶことで調整できます。
また、下半身が太くて困っているという方は下半身に暗めの色を入れ、上半身を細く見せたい人は、上半身に黒などの引き締めカラーを入れると良いでしょう。春先にも活躍するブルゾンやテーラードジャケット、ミリタリージャケットなどを入れることもおすすめです。
服選びのポイントとして、アースカラーやライトなベージュ、薄いグレー、グレージュなどを選ぶと春と秋の両方で使えるため、男性も女性もぜひ取り入れてみてください。
男女別に2020年秋のおすすめコーディネートをご紹介!
秋服に限らず、服選びには男女別にそれぞれコーディネートの特徴があります。続いては、男女別に2020年秋のおすすめのコーディネートについてご紹介します。男性の秋服コーデはどんなものがおすすめ?2020年のトレンド!
カジュアルコーデでお役立ちなのが、「チェスターコート」です。カジュアルですが、あまりラフすぎないのがポイントで、どんなインナーにも合わせることが可能です。清潔感を出したいときは、インナーをネイビーやボーダー柄でまとめるといいでしょう。
チェスターコートは、少し肌寒くなる10月までには欲しくなるアイテムです。グレーなどの色なら、どんなインナーやパンツにも合います。インナーかボトムスを引き締めカラーにして、上を明るめのグレーなどにすることで明るく見せることが可能です。
また、おしゃれは足元からと言いますが、男性が持っていて損しないアイテムの一つに「キャンバスシューズ」があります。黒やネイビーといった色が人気で、足元をスマートに見せてくれます。スニーカーよりしっかりめの印象で、スキニーデニムなどにピッタリ合います。
女性の秋服コーデはどんなものがおすすめ?2020年のトレンド!
女性向けの秋服コーデとして、2020年は少し清楚でエレガントなスタイルが流行ります。そのため、ボリュームのあるスカートが大活躍してくれます。アシンメトリーなデザインや、マーメイドのようなデザインだと、いつものトップスを着ていても、とても洗練された印象になります。
素材も様々ありますが、おすすめは「コーデュロイ生地」です。コーデュロイ生地は、秋らしさを演出し、落ち着いた印象にしてくれます。
また、パンツスタイルは昨年同様ワイドパンツが流行していますが、それに合わせるとラフなのに落ち着いた感じのあるロング丈のアウターがおすすめです。白やベージュのパンツに合わせるなら、ダークブラウンやブラックが良いでしょう。中のインナーを白とグレーのボーダー柄にして、アウターをカーキやグレージュにすれば、秋だけでなく春の落ち着いた大人コーデになります。
女性はメイクもチェック!今年はカーキ系を合わせると秋服コーデに合う!
カーキは毎年定番の秋服コーデに使える色ですが、今年はメイクでもカーキが流行る予感です。カーキ系のアイシャドウは各メーカー、ブランドから出ていますが、20代なら明るめカーキ、30代以上は少し暗めのカーキを選ぶと顔が引き締まって見えます。カーキ系アイシャドウを使う場合、アウターをカーキにしてインナーは明るめの色にするなど、全体がおもたすぎないようにしてみましょう。
また、ネイルも去年から引き続きくすみ系カラーが流行ると予想されます。グレージュ、ピンク、赤などそれぞれくすみカラーがキャンメイクなどにありますので、プチプラから試したい方はぜひチェックです。
スポンサーリンク
まとめ
今回は、男女別に秋のおすすめコーデについてご紹介しました。毎年流行は変わりますし、秋服は身に付ける方の特徴によっても印象が大きく異なります。今回ご紹介した以外にも、どれが自分に合うのかを試着等で確かめながら、気に入った服を選ぶことをおすすめします。服を新しくすることで、気分が上がり毎日が楽しくなるでしょう。
2020年秋も楽しめるように、今回ご紹介した内容を参考にコーディネートをしてみてください。