ゆうパックの置き配



荷物の「置き配」が注目されてきました。

ただ、

「荷物が盗難にあうのでは?」

との心配の声もあがっています。

でも心配は無用です。


置き配のイメージですが、

テレビなどでよく見る、ドローンで庭先にポンと置いていく感じではないでしょうか?


ゆうパックの、置き配の利用は安全でメリットもあります。
置き配の仕組みをしっかりと認識していきましょう。


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 ゆうパックの置き配は盗難の心配がいらない理由

置き配は、配達員が勝手に庭先や門の入り口に荷物をポンと置くわけではありません。

置き配が利用できる場所、つまり荷物を置く場所は、

利用者の指定した場所

で次のような場所と決まっているのです。


① 受取人の住所または居所と同一建物内または同一構内。

② 郵便物等が外部から容易に分からず、事故のおそれがない場所。
(宅配ボックス等の設置もこれに当たります)

③ 降雨等により、郵便物等が汚損するおそれがない等、郵便物等を安全に保管できる場所。


受取場所の例としては、

  • 宅配ボックス
  • 玄関前鍵付容器及び玄関前
  • メーターボックス
  • 物置・車庫

  • 以上のようになっています。

    置き配とは?

    あらかじめ指定した場所(玄関前、置き配バッグ、宅配ボックス、車庫、物置など)

    に非対面で荷物などを配達してくれるサービス。

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     利用には依頼書の提出が必要

    置き配の利用には、配達郵便局に、

    「指定場所配達に関する依頼書」

    の提出が必要になります。


    依頼書は何種類かありますが、以下はゆうパック用のものになります。

    ゆうパックで宅配ボックスの申請

    この依頼書は、日本郵便のホームページより印刷可能です。

    宅配ボックス等への配達(指定場所配達)のご利用方法


    また、依頼書の提出は配達郵便局となっていますが、
    配達郵便局は以下のホームページで検索できます。

    ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先を調べる


     ゆうパック以外で置き配の利用可能なものは?

    置き配が利用可能な郵便物等をまとめてみました。

    〇 ゆうパック

    〇 郵便受箱または差入口に入らないゆうメール・ゆうパケットおよび郵便物
    (速達、特定記録、配達時間帯指定および配達日指定とするものを含みます。)

    〇 国際郵便物
    (国際通常郵便物、国際特定記録郵便物、国際小包郵便物、EMS郵便物を含みます。)


    さらに、

    ・宅配ボックスが、施錠ができ、受領証発行機能を備えたロッカー型の場合
    ・アンカー等で躯体等に固定されている場合

    であれば、次の郵便物も利用可能です。

    〇 書留郵便物等
    (レターパックプラスおよび国際書留郵便物を含みます。)

    〇 セキュリティサービスゆうパック


    置き配が利用できないものは次のようになっています。

    新特急郵便、現金を内容とする書留、配達証明、特別送達
    本人限定受取、返信依頼郵便、保冷、生ものを内容とする郵便物等
    料金・運賃または手数料の支払を要する郵便物等
    受取通知または保険付とする国際郵便物、税付郵便物

     置き配バッグ「OKIPPA」は依頼書の提出が不要!

    置き配バッグ「OKIPPA」でしたら、先ほどの依頼書の提出はいりません。


    配送員向けプラカードを設置していれば、依頼書を提出したとみなし、不在時にはOKIPPAに郵便物等が配達されます。


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     置き配を利用するメリットは

    ゆうパックは管理人もよく利用しています。

    荷物を配達してもらえるのは本当にありがたく思っています。

    ただ、いつ届くのか配達の時間が分からないのが難点です。
    そんな心配がいらないのも置き配のメリットですね。

    置き配の利用のメリットをまとめてみました。

    ① 配達時間を気にしなくても良い。
    → 買い物など気楽に出掛けられる。

    ② 平日が仕事で不在であっても配達される。
    → 再配達の手続きが不要。

    ③ 自宅に居ても受け取れないときでも安心。
    → 入浴中でも安心。
    → 手の放せない用事とかあっても安心。


    いかがでしたでしょうか?

    置き配ご利用のご参考になりましたら幸いです。

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