普通郵便として発送したものは追跡可能なのでしょうか?
一般の宅配サービスでしたら追跡は日常的に使われていて、
郵便物は宅配と同じくらい利用するのに、追跡ができることを知らない人が多いのではないでしょうか。
自分が受け取る郵便物、反対に自分が送る郵便物のどちらも、
「今どこにあるのか?」
「いつ届くのか、ほんとに送られたのか?」
そんな不安解消のため、普通郵便など郵便物の追跡確認ができる情報についてご紹介します。
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このページの目次
普通郵便は追跡ができるの?未着の調査請求とは
結論から言いますと普通郵便のハガキや封書はそのままでは追跡対象外となっています。ですが、追跡できる方法があるのです。
封書(ハガキ)やゆうメールであれば ⇒ 後ほど説明します特定記録郵便
として窓口にて手続きすれば追跡ができるのです。
その分追加料金は必要となります。
(料金は後述しています)
また普通郵便が届かない場合、未着を調べるための調査請求もあります。
こちらは、
なので連絡先の情報などすべて照合することなります。
仮に「受取人には聞いてほしくない」という場合には請求はできません。
調べたい郵便物の必要な情報などもう少し詳しくいいますと
などが上げられます。
それらの情報をもとに、配達の経路をたどりポストの収集から配達までに関わるすべての部署を調査していきます。
この調査は約3週間も行われ、その結果を郵便でお知らせするようになっています。
この調査請求には手数料などの料金はいりません。無料となっています。
発送後の確認には追跡サービスと特定記録郵便がある
郵便物の発送後の確認をするためにはザックリとですが① 追跡サービスが利用できる郵便物で発送
② 特定記録郵便として発送する
の大きく2種類に分けることができます。
(→特定記録郵便も追跡サービスの一つではある)
特に普段使うことが多くなるのは「お問い合わせ番号」を利用した追跡サービスの方ではないでしょうか。
こちらを利用する際には窓口で手続きをし、「バーコード」や「お問い合わせ番号」などの控えをもらうことになります。
あるいは、自宅のパソコン等で専用の宛名ラベルを印刷しますと「お問い合わせ番号」の控えも分かるようになっています。
レターパックなどにはあらかじめ「お問い合わせ番号」が印刷されたシールが貼り付けてあります。
また、おなじみのゆうパックの送付状にもあらかじめ「お問い合わせ番号」が印字されています。
そのバーコードまたは11~12ケタの数字を元にスマホやパソコンで指定のサイトで打ち込み確認をします。
この確認作業は、ご利用の方もあると思われますが他の宅配サービスと同様となっています。
では続きまして、特定記録郵便とはどのようなものなのか?
サービスの内容などをご紹介していきましょう。
特定記録郵便とはどんなもの?料金は?
特定記録郵便とは、
郵便物を送る際の引き受けを記録するサービスで、実際に送ったのかどうかなどの正確な情報の証明を行う郵便となっています。
そのためあまり必要になることは少ないですが履歴書、願書などの重要書類の発送で利用することになるでしょう。
一番重要な、「郵便物を送ったのか確認できない」などの解消にも役立ってくれます。
ところで、この特定記録郵便は差し出した記録を残したいときにオススメですが、郵便物等は郵便受箱に配達されますので受取人の受領印などはもらいません。
もちろん、追跡サービスは可能でインターネット上で配達状況の確認をすることができます。
利用料金は160円(特定記録料)となっています。
◯ ハガキ・定形郵便物・定形外郵便物 ⇒ 基本料金+160円
(25g~4kgまで)
◯ ゆうメール ⇒ 基本料金+160円
(150g~1kgまで)
< 例 >
定形郵便物の25gまでのもの
84円(基本料金)+160円(特定記録料)=244円
となります。
定形郵便物の25gまでのもの
84円(基本料金)+160円(特定記録料)=244円
となります。
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郵便追跡サービスが利用できるものとは
ここで改めて郵便物の追跡サービスが利用できるものには、どのようなものがあるのかまとめてみましょう。簡易書留、特定記録、代金引換郵便、レターパック
ゆうパック、ゆうメール
配達時間帯指定郵便、新特急郵便、レタックス
EMS、国際航空小包、国際書留
料金についてですが
追跡サービスの対象になる郵便物の料金は重さやサイズなどによって細かく細分化されています。
なので対象の郵便物の料金は日本郵便のHPの料金表等を参照なさってください。
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まとめとして
ご紹介しましたように、郵便物が今どこにあるか?
いつ届くのか?
を知るためには、追跡サービス対象の郵便物であることが前提となります。
封書やハガキを追跡サービス対象とするためにオススメなものは、料金も比較的安価な特定記録郵便ではないでしょうか。
特に送られた側にも送った側にも送りましたという記録になるのと、本人限定のような不在時に受け取れないことがないのもオススメだと思われます。
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