郵便物を差し出す場合、
「何時までに集荷をして貰うとその日の配達になるんだろう?」
と思うときってないでしょうか。
当日配達を希望し速達で出せば、運が良ければその日のうちに配達されることがあります。
でも、同じ速達でも当日に届くものと翌日に届くものとがあります。
これにはどういう違いがあるのだろうと不思議に思ったりします。
それでこの記事では、速達で当日に届く条件や範囲をまとめてみました。
ポストへの投函や郵便局に直接差し出す時間帯はいつが最適なのか参考になさってください。
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このページの目次
郵便物の届け先の距離と配達日数の関係
郵便物は、「差し出した郵便局の場所から届ける場所の距離がどれくらいあるのか?」
これによって、配達の日数に違いが出てきます。
例えば県内の場所でしたら翌日中には届きます。
県外であっても、本州内であれば翌日中には配達されます。
その他の県外の場合は、例えば東京から九州に出す場合などは翌日から翌々日には届きます。
その配送の流れですが、
郵便物を各地の支局から、
↓
一旦各地の本局に集められて仕分けが成されます。
↓
その後それぞれの都道府県にある本局へ向けて、トラックや飛行機などで配送されています。
ですから距離が長ければ長いほど日にちはかかるものだと想像ができると思います。
当たり前の話ですが、
集荷した局員がそのまま配達先まで郵便物を運ばないということですね。
郵便局自体は当日に届けるとは公言していない
実のところ、郵便局は、「当日にお届けします」とは一切公言していません。
基本的には、配達に要する時間や日数は上記で述べたとおりになります。
尚、郵便物を「当日に配達」するサービスはあります。
それはホームページでも公開されている「当日に配達」できるオプションがありまして、
「新特急郵便」はだいたい午前中に差しだしますと、午後5時までにはスピード配達してくれるサービスです。
ただし、こちらは一部の主要都市でしか取り扱われていません。
また、これを利用する際には事前に申し込みをしなければなりません。
さらに定期的に差し出すことも必要ですので、企業向けのサービスと言えます。
朝早く窓口で速達で差し出すと当日に届く可能性は高い
郵便局は当日に配達することを公言はしていませんが、出し方によっては当日に配達してもらえることがあります。例えば、速達扱いにして郵便窓口に差しだすか郵便ポストに投函する場合です。
その際、朝一で出しますと当日配達になる可能性が大きくなります。
どういうことかと言いますと、
集荷された郵便物は本局まで持って行き、郵便番号ごとに仕分けをされ配達できる状態になります。
つまり、午前9時頃までに仕分けが完了すれば、当日すぐ配達に出発することができるのです。
ですから、急ぎの郵便物は朝早く差しだせば当日配達の可能性が高まります。
それもポストへの投函ではなく、最寄りの郵便局の窓口にて速達をお願いしましょう。
ただし、繰り返しになりますが、
「差し出した郵便局の場所から届ける場所の距離」
によっては、運送距離の違いにより当日の配達は無理であると想像ができると思います。
朝一で、北海道の郵便窓口で、沖縄宛ての速達をお願いしても当日には届きません。
参考サイト:速達郵便は土日でも受付OKなの?土日を挟んだ配達日数はどうなるの?
速達はポストに投函するより窓口で料金計算を!
速達の郵便物をポストに投函することはできます。
ただ速達で送る時の料金は郵便物の大きさや重さで変わってきます。
もし貼り付けた切手の料金が少なかった場合は、速達としては届けてもらえなくなります。
その点、郵便局の窓口であればその場できちんと料金の計算をしてくれますので、郵便ポストより確実なわけです。
仮に、郵便ポストへ投函する場合、その時間帯ですが、
朝一の集荷に間に合うように投函しましょう。
ポスト設置地域によっては、集荷の回数が少ないこともあります。
午前中に投函しても、その投函の時間帯によっては午後の集荷になってしまいます。
次のサイトでは、全国のポストの情報を検索で調べることができます。
参考サイト:郵便ポストの設置場所は「ポストマップ」で一発検索可能ですよ
本局へ持って行けば当日配達される確率はさらに高くなる
本局に速達の郵便物を直接持って行きますと、当日配達になる確率はさらに高くなります。なぜなら、郵便物は集荷されますと、郵便物を一旦本局に集められるのです。
なので、各支局から集められた郵便物を本局へ持って行くまでの時間が短縮されることになります。
また、配達先がたまたま本局の管轄内にある場合は、配達先への距離が短いため、さらに早く届けられることになります。
ただし注意したい点が一つあります。
それは同じ管轄内だとしましても、当日配達にして欲しい場合は必ず「速達」にするということです。
つまり、郵便物を持って行く時間帯にもよりますが、
本局へ差し出したからといいましても、速達でない郵便物のものは当日の配達扱いにならない場合があります。
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まとめとして
当日に配達して欲しい郵便物がある場合には、速達にして差し出す重要性がお分かりいただけましたでしょうか。そして、速達だからそれでいいというわけではなく、できるだけ朝一番に差し出しましょう。
さらには本局の窓口に差し出すのが一番確率が高くなるということでした。
どうしてもお急ぎで、当日中に配達して欲しい郵便物があった場合は、是非ご紹介した方法を試されてみてください。