相撲の優勝賞金はどれくらい?気になる副賞にはどんなものがある?







日本の国技と言われる大相撲ですが、
毎回楽しみに見ているという方も多いのではないでしょうか。

相撲の世界はとにかく強さですよね。
強いものだけがのし上がっていける世界ではないでしょうか。

ところで、その大相撲で優勝すると優勝賞金がもらえます。
それに加えてたくさんの副賞ももらえます。

では、優勝した力士はいったいどれだけの優勝金や副賞をもらっているのでしょうか?

この記事では、その優勝金や副賞にまつわるお話です。


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 大相撲での優勝とは?

大相撲の優勝は、正式には、

「幕内最高優勝」

と言います。


毎場所、相撲界で一番強い力士を決めるわけですが、それぞれの番付ごとにも優勝が決められます。

つまり、

  • 幕内
  • 十両
  • 幕下
  • 三段目
  • 序二段
  • 序の口

  • この6つの階級、それぞれの番付で決められるわけです。


    大相撲の番付

    横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序の口

    「十両」以上 ⇒「関取(せきとり)」と呼ばれる

    「幕内力士」⇒ 横綱・大関・関脇・小結・前頭

    「幕下」以下 ⇒「力士養成員」と呼ばれる

    横綱になるのは入門者500人に対して1人の割合です。

    その横綱には付き人が10人くらい付きます。

    それらの人達にお小遣いを上げるとなりますと、相当な金額になりそうですね。


    「三役力士」とは

    幕内力士の:大関・ 関脇・ 小結
    ただし大関は特別な地位のため、関脇・小結のみを指すことが多い。

    三役揃い踏み:
    千秋楽結びの三番の前に、大関・関脇・小結に相当する力士がそろって土俵上で四股を踏むこと。

    なお現在では横綱もこれに含まれている。

    また番付によって大関が一人または不在の場合は、平幕がこれに含まれることもある。

    Wikipedia


     優勝償金の金額はどれくらい?それに対する課税はいくら?

    優勝した力士には優勝金が贈られます

    番付ごとの優勝金の内訳は次のようになります。

  • 幕内では ⇒ 1,000万円
  • 十両では ⇒ 200万円
  • 幕下が ⇒ 50万円
  • 三段目が ⇒ 30万円
  • 序二段が ⇒ 20万円
  • 序の口が ⇒ 10万円

  • になります。

    また、三賞である、

    殊勲、敢闘、技能のそれぞれに200万円が贈られます。


    ところで税金はどうなっているのでしょう?

    これらの賞金には一時所得として課税されます。


    一時所得の計算ですが、

    「収入金額 - 収入を得るために支出した費用 - 特別控除額」

    このように計算されます。


    さらに、その2分の1に相当する金額が他の所得と合計されることになります。


    幕内優勝賞金の1,000万円に対する税金はいくら?

    今回、税金計算で「収入を得るために支出した費用」を含めていません。
    つまり収入を得るための、「必要経費」がどの程度の金額なのか把握できませんでした。

    なので、次で計算した税額よりは少なくなってきます。

    ※ あくまでも、幕内優勝賞金に対しての税金計算です。
      実際には、他にも収入がありますので、その収入と合計して税額が計算されます。
              ?  (特別控除額)
    10,000,000 - 「必要経費」- 500,000 = 9,500,000

    9,500,000 × 1/2 = 4,750,000

         (税率) (控除額) (税額)
    4,750,000 × 20% - 427,500 = 522,500


    税額を計算するときの「税率」や「控除額」は所得で変わってきます。

    所得税の税率



    ところで、先ほどの「特別控除金額」は50万円となっています。

    つまり、幕下以下の力士には課税されないことがわかります。


    国税庁のホームページに、力士等の所得について詳しく書かれています。

    力士等に対する課税について



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     優勝金の受け取りと副賞品の内容



    先ほども紹介しましたが、優勝しますと1,000万円の賞金がありました。

    それと共に数多くの副賞品がもらえます。


    優勝金の方は現金で1,000万円支払われることもあれば、銀行振り込みにもしてくれます。


    さて副賞はといいますと、

    千秋楽において土俵上では、優勝した力士に各企業から表彰状と商品目録が授与されます。

    それは放送中には終わらないくらい、かなりの数の副賞になります。


    その気になります副賞ですが、

    「友好杯」や「地方自治体・各企業」といったかたちで授与されます。

    その内容の一部ですが、

  • ビール1年分
  • 牛乳1頭分
  • 梅干し10万個
  • 野菜や果物など1トン
  • ガソリン1年分
  • 米30俵
  • シイタケをトロフィー一杯分
  • 乳製品トラック1台分
  • 日本酒1年分
  • 高級腕時計
  • 牛肉1頭分

  • など、他にもたくさんあります。
    そして各場所によっても違いがあります。

    とにかく副賞の数が多いので、
    天皇賜杯から始まって、副賞の授与すべてが終わるのに40分以上かかります。


    部屋でしょっちゅう優勝する関取は「米びつ」と呼ばれます。

    お米や野菜、牛肉などをお金を出して買わなくて済むからです。

    つまり、そういう人は部屋にとっては、食べ物を与えてくれる人ということなのでしょう。


    頂いた食べ物は部屋のみんなで食べます。
    食べ物以外のものは優勝した人が当然もらいます。


    以下は、「Wikipedia」からの引用になります。

    ○ 友好杯

    ・チェコ共和国友好杯:友好杯(クリスタルグラス製カップ)/副賞(ピルツナーウェルビール1年分)/賞状
    ・アラブ首長国連邦友好杯:友好杯(アラビア伝統のコーヒーポット)/副賞(ガソリン1年分)/賞状
    ・フランス共和国友好杯:友好杯/副賞(ピエール・エルメ・パリ製マカロン詰め合わせ)/賞状
    ・メキシコ合衆国友好楯:友好楯/副賞(コロナビール1年分)/賞状
    ・ハンガリー共和国友好杯:トロフィー/副賞(ティーセット)/賞状
    ・中日友好景泰藍杯:景泰藍杯/賞状 ※ 1・5・9月場所のみ
    ・モンゴル国総理大臣賞:トロフィー/賞状
    ・ブルガリア共和国優勝杯/賞状 ※ 1・5・9月場所のみ

    ○ 地方自治体・各企業
    ・東京都知事賞:北村西望作獅子奮迅像/賞状 ※ 1・5・9月場所のみ
    ・大阪府知事賞:トロフィー/賞状/副賞(ヒノヒカリ・大阪ウメビーフしゃぶしゃぶ用ロース肉・ブランデー梅酒エクセレント・天然はちみつ) ※3月場所のみ
    ※ トロフィーは翌年の3月場所前に優勝力士が大阪府庁を訪問して大阪府知事に返還し、レプリカが授与される。
    ・大阪市長賞:優勝旗/賞状 ※3月場所のみ
    ・愛知県知事賞/副賞(ウズラ卵の水煮5万個、名古屋コーチン肉100kg 卵1800個、アサリ500kg、うなぎ、など特産品が毎年選ばれる) ※7月場所のみ
    ・名古屋市長賞 ※ 7月場所のみ
    ・福岡県知事賞:トロフィー/賞状/副賞(元気つくし・福岡のり・あまおう1年分) ※11月場所のみ
    ・福岡市長賞:トロフィー/賞状/副賞(明太子1年分) ※11月場所のみ
    ・NHK金杯:金杯(正倉院の御物の模型)賞状/金一封
    ・東京新聞・東京中日スポーツ賞(中日新聞東京本社):楯/賞状/金一封 ※1・5・9月場所のみ
    ・日本航空賞:JALトロフィー/賞状/金一封
    ・コカ・コーラ賞(日本コカ・コーラ)/トロフィー/賞状/金一封
    ・吉本興業賞:笑いの盾/賞状/金一封/副賞(なんばグランド花月1年間フリーパス) ※3月場所のみ
    ・奈良県知事賞:トロフィー/副賞(ちゃんこ大和づくし300人前)/賞状/金一封
    ・静岡県農林水産業振興会会長賞:トロフィー/副賞(静岡茶体重相当分)/賞状/金一封
    ・愛媛県青果連賞:トロフィー/副賞(ポンジュース1500本)/賞状/金一封
    ・酒の司大関賞:大尽杯/副賞(清酒大関4斗樽・ワンカップ大関1年分)/賞状/金一封
    ・宮崎県知事賞:トロフィー/副賞(宮崎牛特選肉1頭分・旬の果実1t分)/賞状/金一封
    ・RKB毎日放送賞:大銀盃/賞状/金一封 ※11月場所のみ
    ・福井県知事賞:トロフィー/副賞(福井梅1t)/賞状/金一封
    ・福島県知事賞:赤べこトロフィー・賞状・金一封/副賞(天のつぶ1t・福島牛・野菜と果実の詰め合わせ)
    ・大分県椎茸農協賞:トロフィー(椎茸入り)/副賞(OSK干し椎茸)/賞状/金一封


     お相撲さんの月給や懸賞金に関する話

    十両以上の力士は、日本相撲協会から月給が支払われています

    その内訳は、

    19年度(19年初場所)から次のようになっています。

  • 横綱は ⇒ 300万円
  • 大関は ⇒ 250万円
  • 三役は ⇒ 180万円(関脇・小結)
  • 平幕は ⇒ 140万円(前頭)
  • 十両は ⇒ 110万円

  • のお給料になります。


    もちろんこれらの所得は給与所得となります。


    さて「十両」という呼称ですが、

    江戸時代の幕下二段目の上位、10枚目までの力士の給料が十両だったことに由来しています。

    幕下二段目といいますのは、現在の十両から幕下に相当する地位を指しています。


    続きまして、懸賞金(懸賞幕)に関してですが、

    人気力士の取り組みにはスポンサーから、

    1本 ⇒ 6万2000円

    の懸賞金がかけられます。

    ただ、全額が力士に渡されるわけではありません。


    6万2000円の中から、

    ・5,300円は → 教会の手数料(取組表の掲載料など)
    ・2万6700円が → 税金支払いのためや、本人名義の積立金

    として差し引かれます。

    差し引かれる金額は、

    5,300円 + 26,700円 =32,000円


    というわけで残りの3万円を勝った力士が土俵上で受け取ることになります。

    もちろんこの懸賞金も事業所得として課税されます。


    次のサイトでは、力士の給料や手当など一覧表で詳しく説明しています。

    参考サイト:力士は給料をどこから貰っているのだろうその金額の詳細も公開



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     まとめとして

    力士が優勝した場合の優勝金や副賞品についてみてきました。

    高額の優勝金と共に、有り余るほどの副賞品を貰えることが分かりました。


    優勝金を現金で貰う人もいるということですが、
    大きな紙袋に入れて持って帰ると、実感もすごいものがあるのでしょうね。

    また、副賞品がすごいので、それだけで生きていけるかもしれません。


    強いことが全ての相撲の世界ですが、
    ただ、本当に強くなるには一筋縄ではいかないですよね。



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