レターパックライト


レターパックライトを利用するという人は多いのではないでしょうか。

専用の封筒を購入し荷物を入れれば、あとは切手を貼らずにそのままポストに投函できます。

専用の封筒はコンビニでも販売していますので、コンビニへ送りたい荷物だけを持って行き、
あて名を記入しあとはポストに投函するだけです。

とても便利なレターパックライトですが、
そのレターパックライトを着払いで送りたいという場合はどうなるのでしょうか?

そもそも、

「レターパックライトは着払いができるのだろうか?」

この記事ではそんな疑問についてお話したいと思います。


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 レターパックライトを着払いで送ることはできる?

結論から言いますと、

レターパックライトは着払い(送料の受取人負担)で送ることはできません。


なぜなら、

レターパックライト専用の封筒370円で郵便窓口やコンビニ等で購入しますが、

そのレターパック専用封筒を購入した時点で、その封筒の代金に郵送代も含まれているからです。
(→ 封筒に荷物を入れて送る際に、新たに切手を購入する必要はありません)


ですから、仮にレターパックライトを着払いで送りたいのであれば、

荷物を受け取る側の人が専用封筒を購入し、差し出す人の手元までそれを送ってもらわなければなりません。


レターパックの着払いについて、詳しい記事が以下のサイトでも確認できます。

参考サイト:レターパックは着払いできる?不可能なら代替手段には何がある?

 レターパックライトの着払の仕方や別の方法で着払い手段はある?

上記で述べましたように、レターパックライトを着払いで送ることは通常はあり得ないことです。

しかし、手段としましては全くないわけでもありません。


例えば、レターパックライト専用の封筒はAmazonでも購入することができます。

なので、受取人側の人がAmazonで専用封筒を購入します。

それを、発送する側の人の住所にそれを送り届けるのです。


そうしますと、荷物の受取人が送料(専用封筒の購入代金)を支払うことになります。
つまり、実質的には着払いと同じことにはなります。


ただし、この方法ですと時間や手間がかなりかかることが想像できます。


もう一つ方法を紹介しましょう。

日本郵便にはレターパックライトと同じくらいの料金で、着払いのオプションを付けることができるゆうパケットというサービスがあります。

ゆうパケットの料金ですが、

厚さが1㎝以内であれば ⇒ 250円
厚さが2㎝以内であれば ⇒ 310円
厚さが3㎝以内であれば ⇒ 360円

という全国一律の料金で送ることができます。


着払いのオプションを付けた料金は以下の表のようになっています。

ゆうパケット料金表
料金は厚さで決まっていて全国一律となっています。
着払いの場合は別途着払シールを貼りつけます

厚 さ料 金
(全国一律料金)
着払い
(+21円)
重 さ
1㎝以内250円271円1㎏以内
2㎝以内310円331円
3㎝以内360円381円
レターパックライトの場合、全国一律の料金で370円でした。

なので、荷物の大きさによってはゆうパケットの着払いが安い料金で送れます。
つまり、受取人側の支払いの負担も少なく済むことになります。


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 ゆうパケットを着払いで送る方法の概略

ゆうパケットを着払いで送る方法を簡単に紹介しておきます。


ゆうパケットで荷物を送る場合には、ゆうパケット専用のラベルが必要になります。

ゆうパケットを着払い ゆうパケット専用のラベルは郵便窓口で貰うことができます。
一度に数枚貰っておきますと、後日必要になった時に便利です。

そのラベルに宛名等を記入し荷物に貼り付けたら、郵便窓口に差し出します。

郵便窓口で、着払いで送りたい旨を伝えればOKです。


ゆうパケットのサービス内容は、レターパックライトと似ていて追跡サービスもついています。

配達は対面受け取りではなく、受取人側の郵便受けに投函されます。

その配達も、平日だけではなく土日祝日も行われています。


ゆうパケットの着払いの詳細は以下のサイトで説明しています。

参考サイト:ゆうパケットの着払い料金はどれくらい?土日の発送が可能で便利


 ゆうメールの着払いで送るという方法もあります

ゆうメールの着払いを利用する方法もあります。

ゆうメールは、

  • 長辺34㎝ × 短辺25㎝
  • 厚さ3㎝
  • 重量1㎏
  • の荷物を送ることができます。

    縦横のサイズはレターパックライトと同じような感じですが、
    重さは1㎏までですから、ゆうメールでは小さな荷物を送るときの利用になります。


    ゆうメールは、荷物の中身が分かるように切り込みをするなど手間もありますが、

    着払い手料金 →21円
    つまり、基本運賃 + 21円で着払いを比較的安く利用することができます。


    ゆうメールの基本運賃は以下の表のようになっています。

    基本運賃一覧(全国均一) 

    重さにより全国一律の料金となっています。
    重 さ料  金(2019年10月1日~)
      規格内  規格外
    ~150gまで180円取り扱いなし
    ~250gまで215円
    ~500gまで310円
    ~1㎏まで360円
    ~2㎏まで取り扱いなし
    ~3㎏まで
    ゆうメールの着払いの詳細は以下のサイトで説明しています。

    参考サイト:ゆうメールの着払いの送り方は簡単で料金もお安くて便利です


     レターパックライトとはどんなもの?

    レターパックライトとは、

    日本郵便が提供しているレターパックというサービスの一つになります。

    そのレターパックですが、

  • レターパックプラス
  • レターパックライト
  • の2種類があります。

     (左)レターパックプラス
     (右)レターパックライト
    レターパック
    郵便局の窓口やコンビニ等でレターパック専用の封筒が売られていますので、それを購入する必要があります。

    レターパックライトのサイズや料金は、

    340㎜×248㎜ ⇒ A4サイズ
    重さは ⇒ 4㎏以内
    厚さは ⇒ 3㎝以内

    になっています。

    料金は ⇒ 全国一律で370円


    『差し出し』は郵便窓口への差出の他、ポストに投函することもできます。

    『配達』は対面受け取りではなく、受取人の郵便受けへの投函となっています。

    ※ 郵便受けに入らない場合は、不在配達通知書を差し入れた上で郵便局へ持ちかえります。


    こちらは、追跡サービスもついていますので、配達状況を確認することもできます。

    追跡のための「お問い合わせ番号」は封筒の下の方に2ヶ所あります。

    「ご依頼主様保管用シール」をはがして発送します。
    レターパックライトの料金や着払い
    レターパックについての詳細は以下のサイトで説明しています。

    参考サイト:レターパックが速達並みの日数で届くのは本当なのメリットはなに?


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     まとめとして

    レターパックライトを着払いで送ることはできるのか、という点について説明してみました。

    送る側としては、

    レターパックライト専用の封筒が手元にないと荷物を送ることはできません。

    仮に、その専用封筒を購入しますと、その代金の中に郵送料も含まれています。
    結果的に、着払いにすることはできないということでした。

    しかし、それに代わる方法として、

  • ゆうパケット
  • ゆうメール
  • こちらを利用すれば、着払いで送ることができるということでした。

    どうぞ、ぜひお役立てくださいますように。

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