郵便局のキャッシュレス決済導入とともに、様々な疑問が生じる方もいらっしゃると思います。
例えば「どの決済手段が良いのか?」ということや、「カードを作るなら何の種類にするのが郵便局で使うにあたってお得なのか?」などわからないことが多いと思います。

今回は情報が多すぎてわからないという方のために、「郵便局のキャッシュレス決済で使うならどのカード決済がおすすめなのか」ということについて紹介します。

 そもそも郵便局のキャッシュレス決済で使えるカードの種類は?

そもそも郵便局のキャッシュレス決済では、スマホ決済やクレジットカード決済、iCカード決済、QRコード決済など多くの決済手段があります。
今回はその中でもクレジットカード決済について説明していきます。

まず、郵便局のキャッシュレス決済で利用できるカードの種類は以下の通りです。
・VISA
・MasterCard
・JCB
・AMERICAN EXPRESS
・Diners Club
・銀聯

上記の六種類が郵便局のキャッシュレス決済で利用できるクレジット・デビット・プリペイドカードの種類です。

クレジットカードを持っている方ならほとんどが、上記のどれかには当てはまってると思うので、今後は郵便局でもキャッシュレス決済を利用することができます。

しかし、多くのクレジットカード会社がある中で、郵便局のキャッシュレス決済で利用するならば、おすすめのカードがあります。

 おすすめはJP BANKカード

郵便局のキャッシュレス決済で利用する際におすすめのクレジットカードは、「JP BANKカード」です。
JP BANKカードとは、ゆうちょ銀行が発行するクレジットカードのことです。

カードの種類は、一般・ゴールドカード、Alente(アレンテ)、EXTAGE(エクステージ)の中から選ぶことができます。
特にAlente(アレンテ)とEXTAGE(エクステージ)は、キャッシュカードと一体型なのでかさばらずとても便利です。


 JP BANKカードをおすすめする理由

JP BANKカードをおすすめする理由は、大きく分けて三つあります。
・キャッシュレス・消費者還元事業制度を受けることができる
・年会費が無料
・ポイントが貯まる
以上の理由が JP BANKカードおすすめする理由です。
これだけではよくわからないと思うので、一つずつ説明していきます。

① キャッシュレス・消費者還元事業制度を受けることができる
郵便局でのキャッシュレス決済は基本的に還元はされません。
しかし、キャッシュレス・消費者還元事業制度を利用できるクレジットカードが JP BANKカードです。
JP BANKカードであれば、VISA・MasterCard・JCBの内のどのカードであってもキャッシュレス・消費者還元事業制度の対象となっています。
決済額から最大5%の相殺引き落としとなるので、郵便局でカードを使用してキャッシュレス決済を行う際には、JP BANKカードがおすすめです。

② 年会費が無料
年会費は初年度無料のものや、初年度からお金がかかるものまで様々です。
一般カード
年会費は初年度が無料で、翌年度以降は1,250円(税抜)です。
家族全員の年会費の場合は、初年度が無料で、翌年度以降は400円(税抜)となります。
一般カードには、高校生以外の18歳以上の方が申し込み可能です。

特に一般カードの場合は、以下の項目の条件を満たすと本人も家族も年会費が無料となります。
・公共料金の支払い
・ゆうちょ銀行の給与預入・年金自動受取りを利用
・ 直近1年間のお買い物合計金額が30万円以上

これらの特典は一般カードにしかありませんので、一般カードがおすすめです。

JP BANKゴールドカード
ゴールドカードの年会費は、10,000円(税抜)です。
家族全員の年会費は無料となります。
しかし、ゴールドカードに関しては、「満25歳以上で安定した収入がある方しか申し込めない」ので注意しましょう。

JP BANK VISAカード Alente(アレンテ)
年会費は初年度無料で、翌年度以降は1,250円(税抜)です。
家族全員の年会費の場合は、初年度が無料で、翌年度以降は400円(税抜)となります。
ただ、前年度に年1回以上のカードショッピングの利用をすることで、翌年度以降も本人・家族ともに年会費が無料となります。

申し込みの条件としては、高校生を除く18歳から29歳の方が申し込み可能となっています。

JP BANK JCB カード EXTAGE
こちらは新規入会後5年間の間、年会費が無料です。
家族も同様に、年会費が無料となります。
ただし、初回のカードの更新までに退会をしてしまうと、カード発行手数料として一人2,000円(税抜)がかかるので、注意が必要です。

申込みの条件は、「満18歳以上29歳以下で、本人または配偶者に安定した収入がある方」または「高校生を除く、18歳以上の学生」が申込可能です。

③ ポイントが貯まる
これは全てのカードには当てはまりません。
ですが、一般カードとゴールドカードに関しては、「JP BANKカード」ショッピングで利用すると、1,000円につき1ポイント貯ります。

貯まったポイントの使い道は以下の通りです。
・キャッシュバック(MasterCard・JCB)
・ギフトカード(VISA・JCB)
・提携ポイントや商品(JCBのみ)

上記のどれかに交換することができます。
是非利用して、キャッシュバックを受けられるようにしましょう。


 まとめとして

今回は、郵便局でキャッシュレス決済をするならどのカードを作るのがおすすめか、ということについて紹介しました。
JP BANKカードと言っても、その中でも多くの種類があると思います。
多くの中から、一番自分に合っているカードを選んで使うことをおすすめします。


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