ハロウィンといえば、主にアメリカやヨーロッパの伝統的な行事となっていますが、ここ数年で日本にも浸透しました。
渋谷ハロウィンなど、日本でも毎年多くの人で賑わっています。しかし、家でまったりハロウィン気分を味わうのもおすすめです。家でなら、仮装していてもすぐにメイクが落とせるのがメリットです。
また、最近では外出せずにハロウィンにちなんだ映画を見たり、ホラー映画を見てみんなで盛り上がるという方も多いです。
そこで今回は、ハロウィンにおすすめのホラー映画についてご紹介します。2020年のハロウィンは家で過ごそうと考えている方は、参考にしてみてください。
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ホラー映画の金字塔『ハロウィン』シリーズ
ハロウィンシリーズは、割と低予算で作られた映画にもかかわらず、根強い人気がある作品です。スプラッター映画として有名ですので、怖い映画が好きな人にはおすすめです。1978年に制作され、現在では多くのシリーズがあり、2018年度の映画でも多くの人気を得た作品です。
あらすじとしては、ジャーナリストのデイナーと、アーロンは40年前に起きた悲惨な事件のことを追っているところから始まります。その殺人鬼の名前は「マイケル・マイヤー」です。彼は一言も話さず、その事件を起こした動機も一切不明。そのことから皆は彼をブギーマンと呼んでいました。事件で唯一生き残ったローリーは、マイケルが再び目の前に現れることを恐れています。
しかし、それは現実となり、ハロウィンの前日の精神病棟から患者を輸送する車が横転。そして、マイケルは脱走してしまうのです。ローリーは再び街に現れたマイケルから逃げられることができるのかという、ハラハラさせられる映画です。
テーマ曲もとても耳に残り、映画史上稀に見る傑作でもあります。ハロウィンに、ホラーナイトを楽しみたいという方は、ハロウィンシリーズがおすすめです。
ホラー映画では王道の『13日の金曜日』
映画を見たことがなくても、ジェイソンという名前を聞いたことがあるかもしれません。今回は、『13日の金曜日』シリーズで、2009年のものをご紹介します。あらすじは、山奥へとやってきた1人のクレイという男性がいるところから始まります。彼は、行方不明になっている妹を探していました。どんなところを訪れても、妹の詳細な情報は手に入りません。
しかし、ある日山小屋で男女のグループに遭遇します。その中の1人であるジェナが、クレイの身の上に同情してくれて、妹探しを手伝ってくれることになりました。その手がかりを求めるために、森の奥へ入っていくのですが、そこにはある1人の殺人鬼が潜んでいました。それが、かの有名な殺人鬼ジェイソンです。彼らは、一体どうなってしまうのでしょうか。
13日の金曜日の森の中で逃げ惑うシーンは、見ていてドキドキさせられます。
第一シリーズは、1980年度に公開されたものですが、いまでも根強い人気を誇っているホラー映画です。ジェイソンがチェンソーを持って追いかけてくるシーンは迫力があり、ハロウィンも盛り上がることができるでしょう。
チャッキーが怖い映画『チャイルド・プレイ』
動く不気味な人形のチャッキーも、映画を見たことがなくても知っている人がいるかと思います。殺人犯の怨霊が宿る人形という設定だけでも、とても恐ろしいですよね。2019年度版の『チャイルド・プレイ』は、チャッキーがさらに進化しました。あらすじとしては、ハイテク企業のカスラン社は、AI搭載の人形を販売している会社です。システムとクラウド接続をしたカスラン社のスピーカーや空調システム、それからロボット掃除機などを集約したネットワークがあります。それだけでなく、学習能力も備えているのです。
カスラン社はベトナムに製造工場を持っていますが、上司から厳しい叱責を受けた1人の社員が、腹いせとしてバディ人形の安全委作に施された全ての機能を無効化させるチップを取り付けてしまいます。
その人形がベルトコンベアで流れていくときに、その男性は投身自殺を図りました。その人形こそが、チャッキーなのです。目が赤くなって不気味なところもかなり怖い演出です。AIに進化したチャッキーというのが、まさに現代らしいですよね。
実際にこんな人形が家にいて、勝手に動き出したらと思うと、家にある人形を夜中見るのが怖くなりそうです。
『チャイルド・プレイ』シリーズもかなり人気で、昔からある作品です。「チャッキーの花嫁」もそこそこ怖い仕上がりになっています。
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まとめ
今回は、ハロウィンにおすすめのホラー映画をご紹介しました。ハロウィンは何をするか決まっていない方などは、映画を見るなどして家で過ごすことをおすすめします。
また、ジェイソンの仮装をして、映画を見ている最中に友人を驚かしても楽しいかもしれません。今までとは違った、新しいハロウィンを楽しめるでしょう。
ハロウィン映画を楽しむなら、今回ご紹介した3作品を見てみてください。