ほっこり甘くて栄養満点なかぼちゃ。
色鮮やかなお料理レシピに、多数の活躍の場を持つ重宝なアイテムです。
ゴロっと丸いかぼちゃに、ひとたび包丁を入れカットすると、気になるのは
日持ち、ですよね。
かぼちゃの日持ちについて、カットされたものと、丸ごとのもの、どのくらい
違いがあるのか、そしてどんな風に保存すれば長持ちするのか、調べてみました。
初めのちょっとした手間で、大きなかぼちゃが、日持ちする便利アイテムに変身
するので、是非やってみてください。
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かぼちゃの保存期間の目安と特徴について
まずは丸ごと大きなかぼちゃについて。中が見えないだけに、どの程度熟しているか分かりませんが、概ね1~2か月は
常温でも、冷暗所に置いておけば大丈夫なようです。
適温は10度前後なので、気温の高い季節の場合は冷蔵庫の野菜室に保存します。
カットしてあるかぼちゃについては、常温では日持ちしません。
傷み始めるのが早いので、使わない分は冷蔵庫や冷凍庫に保存しましょう。
期間としては、冷蔵の場合は1週間程度、冷凍なら1ヶ月程度が目安です。
いずれも保存の仕方が大切になってくるので、次に、最適で便利な保存方法を
見ていきましょう。
カットしたかぼちゃの鮮度を保つための保存方法
丸ごとのかぼちゃをカットして半分使って、残った半分はどうしよう?大きくてかさばるし、カットした面からの傷みも早い。
カットかぼちゃは種とワタを取り除き、カット面にぴったりラップを張り、
なるべく空気に触れないよう密封してください。
それを袋に入れて口を縛り冷蔵庫で保存しますが、日持ちは1週間程度です。
もう少し長く保存したい時は、使いやすいサイズに切り分け、ジップロック
などの密封保存パックに空気を抜いて入れ、冷凍庫で保存します。
かぼちゃは切り分ける作業が意外と大変ですよね。
固くて難しい時は、電子レンジに助けてもらいましょう。
丸ごとのかぼちゃなら、5~6分、半分にカットしたものなら3分程度の
レンジ加熱で切りやすくなるので、試してみて下さい。
ただ残った分の保存だけではなく、便利アイテムにもなる保存方法
連日かぼちゃ料理ばかりは飽きちゃうし、半分以上かたまりで残っていてもったいないけど、どうしたらいいか分からない。
そんな困惑ありませんか?
残った分は、ちょっとだけ手間をかけて、色々な形で保存しておけば、後に
とっても便利で手軽な素材になります。
ゴロっとカットしたかぼちゃを密封して冷凍保存しておけば、シチューや
煮かぼちゃに冷凍状態からすぐに使えます。
スライスして密封保存しておくと、軽く解凍するだけで、バター焼きや
てんぷらなどに便利です。
また、もうひと手間加えて、マッシュした状態で冷凍保存しておくと、サラダ、
かぼちゃコロッケ、スープのベースにもなるので、とっても重宝。
ちょっとした手間で、今流行りの時短調理が可能になるんですね。
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まとめ
かぼちゃを日持ちさせるカットと保存、いかがでしたか?いくつかの用途に分けて保存するだけで、日持ちする便利アイテムになれば
飽き飽きすることなく、ムダなくかぼちゃをいただけますね。
薄めにスライスしたり、マッシュしたかぼちゃを平たく密封して、書類の様に
並べて保存すると場所を取らず、冷蔵庫の中がきちんとキレイに見えますよ。
試してみて下さいね。