折り曲げ厳禁の書類や雑貨などを発送する場合、定形外郵便やヤマト運輸などの運送会社を利用することになります。


そんな時、なるべく送料は安くしたいですよね。


送る物が小物でしかも県外に送るなどの条件に当てはまる場合、定形外郵便で送った方が送料は安い場合があります。


さてその定形外郵便を送る時ですが、


郵便局の窓口であればサイズの確認と料金をその場で知らせてくれるので確実です。
でも閉まるのが早くてなかなか足が遠のきます。


また、ご自身で料金分の切手を貼り、やっと見つけたポストへ投函しようにも入らないこともあります。


そうならないためにも、まずは、

「定形外郵便とは何か?」

を十分理解され、近くて便利なコンビニからのご利用を検討されてみてはいかがでしょうか。


それでは定形外郵便のコンビニでの発送の仕方をご紹介しましょう。

スポンサーリンク

 定形外郵便のコンビニからの発送で注意すること

まず定形外郵便が送れるコンビニは

○ ローソン
○ ミニストップ
○ ローソンストア100

から発送することが出来ます。


しかし、ここで大事なことがあります。

それは、コンビニの店頭では料金確認など発送手続きはしてくれないということです。


ローソンやミニストップにはポストがあるというだけで、

コンビニの店員さんが

郵便物の重さを量って料金を教えてくれたりするわけではありません。

ですから、コンビニでの定形外郵便の利用の手順としては


あらかじめご自身で大きさや重さを量る

重さ分の切手を貼って

コンビニのポストへ投函する


以上のような方法になります。


また、ポストに入らない郵便物はコンビニでは預かってくれませんので! → この場合は郵便局の窓口に持参しましょう。


もちろん切手の購入はコンビニでできます。
必要な切手を伝えれば買うことができます。


コンビニ店内の設置ポスト
日本郵政公社に変更になって以降、窓口の拡大を狙いコンビニエンスストア各社と提携。

ローソン(2003年1月1日より)、サークルKサンクス(2003年12月15日より)、am/pm、ミニストップ(2006年1月16日より)、デイリーヤマザキ(2005年6月1日より)店内に郵便ポストが設置された。
ただしコンビニ店内に設置のポストは一般のものより小さいため、定形外郵便物のうちA4サイズ角2以上の物は入らない。
また、近くに既に郵便ポストが設置されている場合は、店内にポストが設置されない場合もある。

一般の郵便ポストと異なる取集ルートで取集を行っていることが多く、特に住宅地のコンビニ店内ポストでは周辺の通常の郵便ポストよりも遅い時刻に取集があることも多い。

その後提携解消により、サークルKサンクス(2012年6月27日まで)とデイリーヤマザキからはごく一部の店を除きポストが撤去。
am/pmはファミリーマートへの転換により、ポストが撤去された。
代わりにローソンストア100に設置されるようになったため、現在は、

・ローソン ・ローソンストア100 ・ミニストップ
にコンビニ店内ポストがある。

Wikipedia

「関連サイト」切手はコンビニで販売してますか?各種類が買える意外な購入体験

「関連サイト」ポストのサイズは?投函口の大きさはポストの種類によって違う!!


 定形外郵便が発送できるコンビニと発送できないコンビニ

定形外郵便7
スポンサーリンク



先ほども少し触れましたが、定形外郵便が発送できる(店内にポストがある)コンビニは、

ローソン
ミニストップ
ローソンストア100

などがあります。


逆に送れないコンビニには

セブンイレブン
ファミリーマート
ポプラ
スリーエフ

ながあげられます。


しかし、店内にポストがないだけで、

上記のコンビニでもお店の前にポストが設置してあるコンビニもありますので要確認です。

また、店内のポストの設置は地域により違ってるようなのでご了承お願いします。


さて、コンビニのポストへ定形外郵便を持っていこうにも、

「定形外郵便とはどのようなサービスなのか?」

それが分かっていないといけません。


次では、定形外郵便とは何か、発送のし方など詳細に説明させていただきます。



スポンサーリンク


 そもそも定形外郵便とはどんな物が送れるのか?料金は?

定形外郵便は、

最大サイズは、縦×横×高さの合計が90㎝以内で、その内、最も長い辺が60㎝以内となっています。

重さ ⇒ 4㎏まで。


最小サイズは以下のようになっています。

(基本は14㎝×9㎝ですが、特例として12㎝×6㎝もOKのようです)
定形外郵便

また、規格(サイズ)がありまして、
その規格より大きいか小さいかで料金が変わります。

(規格=長辺34㎝、短辺25㎝、厚さ3㎝、重量1㎏)



定形外郵便の料金は以下の表を参照なさってください。
郵便料金一覧(2019年10月1日改定~)
定形郵便物25g以内84円
50g以内94円
定形外郵便物規格内規格外
50g以内120円200円
100g以内140円220円
150g以内210円300円
250g以内250円350円
500g以内390円510円
1kg以内580円710円
2kg以内な し1040円
4kg以内1350円
通常はがき63円
往復はがき126円
年賀はがき63円表面に「年賀」と朱記
(私製でもよい)
この定形外郵便ですが、

郵便物としては、一番小さな物まで安く送れるし、信書も送ることが出来るのでとっても便利な郵便サービスとなっています。


また、規定のサイズ内で切手が貼れることができ、さらに住所が明記できる状態のお品でしたら送れるものは無数にあるのです。

そして、

「封筒の形状でないと送れない!?」
と勘違いされている方もいらっしゃるようですが、そうではありません。


例えば

・ゲタ
・ヘルメット
・ビン
・フライパン
・ぶたの貯金箱
・ぬいぐるみ・・などなど

定形外郵便22

なので、郵便物の厚みや幅と重さに注意してさえいれば、いろんなお品に料金分の切手を貼ってポストへ投函するだけで送れるのです。
(サイズによっては当然ポストに入りませんのでご注意を)


参考までに以下の画像の物は姉から届いた郵便物になります。

配達されたとき驚きと珍しさで感動したことを思い出します。


「関連サイト」定形郵便物と定形外郵便物の意外な盲点を知っていますか?


さて、繰り返しになりますが料金は規定のサイズ内であれば重さのみで決まります。


ですので、重さの測り間違いなどで料金が足りなかった場合などは、後日返送されてきてしまいます。


重さには十分な注意が必要です。


また、先ほども述べたようにコンビニへ行っても重さを量ってくれたりすることはありません。


なので、自宅で重さを量れない場合でしたら、

郵便局で重さを量って貰い料金を支払う、という方法が確実に郵便物を発送する手段となります。


ところで定形外郵便でいろんな物を送れることは分かりましたが、

「送付先の郵便受けに入らない場合はどうなるのか?」

ご心配なく、郵便局員さんが玄関のチャイムで在宅を確認し手渡しになります。
もし不在の場合は不在通知の紙を郵便受けに入れることになります。

定形外郵便物で発送できないもの

・爆発、発火、可燃性、引火性のもの

・強酸化性、有毒性、放射性物質、毒薬、劇薬、病原体

などは送ることはできません。

 まとめとして

定形外郵便は、いろんな物に切手を貼ってポストへ投函するだけで発送が出来るのが魅力でもあります。


ただ、ポストへ投函できないサイズの時などは直接郵便局の窓口へ行く必要があります。


「仕事で日中は郵便局へ行けない!」と言う方も


地域によっては24時間営業の郵便局や、19時まで営業の郵便局などもあります。
最寄りの郵便局が何時まで営業しているのか調べてみましょう。



「関連サイト」速達郵便は土日でも受付OKなの?土日を挟んだ配達日数はどうなるの?

「関連サイト」封筒を送る時の切手の料金はいくらでもし切手が不足のときはどうなる

「関連サイト」切手の貼り方にもマナーがあり貼る位置も縦書横書で決まってます

「関連サイト」土日に郵便は配達OKなのか日曜の配達は例外で制限がありますよ!

スポンサーリンク