チケットの送り方


ライブチケットやスポーツ観戦、演劇、イベントの券など、
様々なチケットを送るということはよくあることです。

そんな場合、封筒で送ることも多いかと思いますが、

「安全に送るにはどのようにしたら良いか?」

をご存知でしょうか。

あるいは、

「どうしたら一番安く送ることができるのか?」

と言こともご存知でしょうか。


この記事では、各種のチケットや券などを封筒で送る際に、

安心安全でお安く送る方法についてお話したいと思います。


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 チケットを安全に送るための封筒の選び方と梱包の仕方

チケットを送る際、そのチケットが入る大きさの封筒を用意する必要があります。

その封筒は、長形3号の茶封筒を使用するといいです。

サイズ 120mm×235mm
チケットの送り方
チケットの送り方
具体的な梱包の仕方ですが、

ケースなどに入っていないチケットや、

あるいは紙製の専用ケースに入っているチケットにしても、


「ビニール袋」で包むようにします。

そうしますと、万が一水にぬれるようなことがあっても守られます。


そのビニール袋に入れる場合ですが、

さらに安全のため、「段ボールの切れ端や厚紙」を同封しますと、折れ曲がりを防ぐことができます。

あとはそれを長形3号の茶封筒に入れれば完成です。


チケットの送り方
チケットの送り方
チケットの送り方

 チケットの郵送は簡易書留が安全!重さにも注意

封筒に入れたチケットですが、

定形郵便として送ることができれば、

重さが25g以内で → 84円の切手代で済みます。


郵便料金は重さで変わります。
重さを確認してみましょう。

今回の、
・チケット5枚
・封筒
・段ボール
・ビニール袋

で24,1gになりました。

チケットの送り方
チケットの送り方 重さは、チケットの種類で違ってきます。
なので、だいたいの参考にしてください。


さて、普通郵便ですと相手に届いたかどうかを確認することができません。
また、紛失した場合にもその保障はされません。

それで、高価なチケットのようなものを送る場合には、

簡易書留のオプションを付けることをお勧めします。


この簡易書留で送る場合の料金ですが、

通常の郵送料に + 320円を追加して利用ができます。


< 簡易書留の場合の料金チェック >

定形郵便で25g以内であれば、

84円(通常の郵送料)+320円(簡易書留の料金) ⇒ 404円で発送ができます。

発送の手続きは郵便窓口で行います。(宛名等書いた状態で持参します)

書留についての詳細は以下のサイトを参照してください。

書留や簡易書留の保障ってどうなの?補償額の内訳はどうなってるの


簡易書留で送付するメリットですが、

  • 受取人が不在の場合は不在票が入れられ、後日都合の良い日に再配達。
  • 追跡番号もつき、インターネットで配送状況を確認することができる。
  • 万が一紛失などをした場合には5万円までの補償もついている。

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     簡単便利なレターパックで送れば追跡もできます

    郵便局のサービスでレターパックというものがあります。

    レターパックはA4サイズくらいの専用封筒を購入し利用ができます。
    切手など貼らずに、封筒の中に品物を入れそのままポストに投函ができます。

    また、重さは4㎏まで送付可能ですから大量のチケットでも大丈夫です。


    レターパックには2種類あります。

    レターパックライト:370円
    レターパックプラス:520円

    で利用することができます。

         左 レターパックプラス  右 レターパックライト(値上がり前のもの)
    この2つの違いですが、

    レターパックライトですと、
    ・厚さ3cmまで
    ・受取人に直接手渡しではなく、郵便受けに投函されます。


    レターパックプラスですと、
    ・厚さ無制限
    ・集荷あり
    ・受取人に手渡しされ、受領サインをもらうことになります。


    レターパックライト・プラスの両方に追跡番号が付いています。
    なので、インターネットで配送状況を確認することができます。

    ただし、補償につきましてはどちらも対象外になります。


    以下のサイトでレターパックの詳細を確認ができます。

    レターパックが速達並みの日数で届くのは本当なのメリットはなに?


     ミニレターでチケットを送ると安く済む

    チケットをとにかく安く、しかも安全に送る方法についての説明になります。

    ミニレター(郵便書簡)を利用する方法です。(以下に画像あり)

    代金は ⇒ 63円です。


    ミニレターとは封筒と便箋が一緒になったもので、切手も貼らずそのまま投函できます。

    外側には宛先を書けるようになっていて、内側は直接メッセージが書けるようになっています。


    そのミニレターですと、切手の貼り付けも必要なく購入代金の62円で送ることができます。

    ただ、チケットのような高価なものを送る場合には簡易書留のオプションを付けることをお勧めします。


    そうしますと引受と配達が記録されますし、
    万が一紛失した場合にも5万円を上限とする補償も受けられます。

    追跡番号による配送状況の確認もでき、配達も手渡しになりますので安心です。


    < 簡易書留の場合の料金チェック >

    ミニレターで25g以内であれば、

    63円 (通常の郵送料)+ 320円 (簡易書留の料金)⇒ 383円
    で発送できます。

    発送の手続きは郵便窓口で行います。(宛名等書いた状態で持参します)

    ミニレターの注意点としまして、チケットの枚数が多い場合などで、

    25gを超えますと定形外郵便の料金が適用されますので高くなってしまいます。
    なので、そのような場合は他の発送方法を利用した方が安くなる場合もあります。

    また、サイズですが、92mm× 165mmですので、長いチケットですと入りません。


    ミニレターの詳細画像です。
    のり付けをして使用します。(値上がり前のもの)
    チケットの送り方
    内側に直接メッセージが書けるようになっています。
    チケットの送り方

    切手の貼り付けは必要ありません。
    チケットの送り方
    チケットの送り方
    長形3号の封筒との比較です。
    チケットの送り方

    ミニレターについては、以下のサイトでも詳しく説明しています。

    ミニレターのサイズや重さは?送れる厚さや縦横のサイズの詳細


     特定記録郵便だと格安で郵便物に追跡番号が付けられる!!

    特定記録郵便とは聞き慣れないかも知れませんが、

    郵便物にお問い合わせ番号を付けるサービスです。


    その、お問い合わせ番号により、

    ・配達局から配達に出た時間

    ・差出人へ配達された時間

    が分かることになります。


    料金はとても安くて、

    通常の郵便運賃 + 160円(特定記録郵便の利用料金)になります。

    < 例 >
    ◎ 定形郵便物で25gまでのもの

    84円(基本料金)+160円(特定記録料)=244円

    となります。


    ◎ ミニレターで25gまでのもの

    63円(基本料金)+160円(特定記録料)=223円

    お届け先には郵便受けへの投函になります。

    なので手渡しではありません。

    ですが、お問い合わせ番号で配達状況が分かりますので、貴重品の送付でも安心感があります。


    特定記録郵便の詳細は以下のサイトを参考にしてください。


    特定記録郵便の出し方や簡易書留との違いについての基本的な部分



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     まとめとして

    チケットを封筒で送る際の送り方についてみて参りました。

    普通郵便として25g以内であれば82円で送る事ができます。
    それに、簡易書留のオプションを付ける方法もありました。

    他にも、

  • レターパックライト
  • レターパックプラス
  • ミニレター
  • 特定記録郵便
  • で送るという方法もありました。


    その中で、比較的安くて安全と言った点では、

    ミニレターに簡易書留のオプションを付けて送るという方法でした。

    ただ、重さが25gを超える場合には料金が高くなってしまうこともあります。


    それぞれの状況を考えて、一番良い方法を選んでご利用くださいますように。

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